一括査定サービスの注意点

不動産を売却する手段として最近増えているのが、「一括査定サービス」です。
主だったサービスだけでも10社以上はあるでしょうか。

殆どのサービスは無料ですし、最大5~6社に一度に査定依頼ができるため、利用者は
増えているようですが、利用するとしたらこのような疑問はありませんか?
・一括査定サービスってたくさんあるけど、どれがいいの?
・不動産会社もたくさんあるが、どこがいいのかな?
・訪問査定と机上査定のどちらを使ったらいいの?



そこで、今回は「一括査定サービス」利用時の注意点についてお伝えしていきます。

①一括査定サービスの仕組みとは

1)基本的な仕組みはどのサービスも同じです。
基本的な構成はほぼ同じですが、入力項目を減らして利用のハードルを下げているものも
あれば、冷やかしを減らすために、入力後に運営会社から確認が入るものなどもあります。

2)選択肢は「訪問査定」と「机上査定」の2つに分かれます。
売却を急ぐ場合などには「訪問査定」、少し先になる場合や参考程度の場合は「机上査定」
を選択することが多いです。

3)査定サービスは、査定を担当する不動産会社の利用料で賄われています。
不動産会社は査定1件当たりいくら(大体1~2万円)、というように利用料を運営会社
に支払っています。
コストをかけているわけですから、当然各社とも営業をかけてきます。

②一括査定サービスの賢い活用法とは
次に、一括査定サービスの賢い活用方法をお伝えします。

1)依頼する会社はできれば3社、多くても5社までに絞りましょう。
査定サービス自体はどこを使ってもそれほど差はありません。
とは言え、依頼先が多くなると電話やメールなどのやり取りも多くなり大変です。
できれば3社、多くても5社までに絞りましょう。

2)依頼する不動産会社は「大手業者」と「地場業者」を組み合わせましょう。
大手業者・地場業者、それぞれにメリット・デメリットがあります。
大手はネットワークがしっかりしていますが、逆に小回りが利かない場合があります。
また、担当者の異動や担当物件数が多く、手が回らないということもあります。
地場の会社はその逆というように、大手と地場で比較してみることをお勧めします。

3)物件情報(面積や築年数など)はできるだけ正確に入力しましょう。
不明な場合は仕方ありませんが、面積や築年数などによって査定価格は大きく変わります。
マンションだと1㎡で100万円くらい変動することもありますので、できるだけ正確に。


③一括査定サービスの注意点
最後に、注意点についてお伝えします。

1)査定価格に一喜一憂しないようにしましょう。
査定価格は人気投票ではありません。
いくら高くても市場価格と乖離していては売れません。
不動産会社によっては、媒介契約を取りたいがために査定価格を高く出すケースも
ありますので注意が必要です。

2)査定価格の根拠をしっかりと確認しましょう。
不動産会社は査定価格の根拠を説明する義務があります。
(宅建業法第34条の第2の2項)
上述のように媒介契約を取りたいがための根拠のない高い価格を出す会社には注意
が必要です。

3)参考程度の場合は、その旨をきちんと伝えましょう。
参考程度の軽い気持ちで査定依頼をしても、不動産会社はお金をかけていますので、
営業をかけてきます。
無視をしているといつまでも電話やメールが来ることもありますので、すぐに売る
つもりがない場合などはその旨をきちんと相手に伝えましょう。
誠実な営業マンなら、定期的に物件情報など有益な情報をくれることもあります。


■まとめ■

一括査定サービスの注意点についてお伝え致しました。
不動産売却を検討されている方は、ご参照頂ければ幸いです。

一括査定サービスは利用のハードルが低いだけに、興味本位やとりあえず相場が知りたい、
という方も増えていますが、安易な利用はやめておかれた方がいいと思います。

それなりの営業攻勢にさらされますし、大体の相場を把握をするだけでしたら、
ご自身でもできることがあります。
(自己査定方法については、改めてお伝えします。)

次回は、【高すぎる査定価格に潜むワナ】についてお伝え致します。


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2021年2月28日