もう一度売却理由をはっきりさせましょう!
「売却する理由なんて決まっているよ。」というツッコミをされた方も多いかと
思いますが、本当にそうでしょうか?
実際の現場では、意外と売却理由が曖昧な方も多いのです。
買換え物件が決まっているとか、相続した空き家でもう誰も住まないとか、お金に
困っているとか、離婚による財産分与(縁起でもない)だとか、明確な理由がある
場合は問題ありません。
売却理由がはっきりしていれば、それに基づいた販売戦略を立てることができます。
一番問題なのは、「高ければ売りたい。」という場合です。
もちろん、そのこと自体が悪いというわけではありません。
当社でもお客様の大切な資産をできるだけ高く売ることは使命だと思っています。
しかし、このような場合でも、以下の点をはっきりさせておきましょう。
■売却時にはっきりさせておくべきこと■
① 家族内でコンセンサスは取っておきましょう!
例えばお子様の学校のことなども含めて、家族内で十分に話はできていますか?
販売をスタートした後で、家族(ご両親などを含む)の反対で販売を取りやめた、
なんていうケースもあります。
できるだけ高く売るためには、ご家族の協力も必要です。
しっかりと話し合っておきましょう。
② 対外的な理由はどうするか決めておきましょう!
「高ければ売りたい」という理由は、買主様には中々説明できないものです。
「広いところに住み替え予定」とか「親と同居予定」だとか対外的な理由を決めて
おく必要があります。
内見の時などにふいに聞かれた時に、よどみなく答えないと何か問題があるのかと
思われるかもしれません。
③ いくらなら売ってもいいのか? 決めておきましょう!
ローンの残債や税金なども考慮して、手元にいくら残したいのか、残さないといけ
ないのか、などを計算した上で売却の最低ラインを決めておく必要があります。
その上で、当初販売価格や価格見直し時期なども検討しておく必要があります。
④ いつまでに売るのか? 決めておきましょう!
一年以上売れていないと、“棚ざらし”のような状態になり、イメージが悪くなります。
いつまでに売るのか?、売れなかった場合は販売中止にするのか?、販売価格を見
直すのか? など検討しておく必要があります。
それでは今回のおさらいです。
■ もう一度、売却の理由をはっきりさせましょう ■
1. 売却理由によって販売方法も変わってきます。
売却理由によって、いつまでに売りたいのか?売らなければいけないのか?、
いくら以上で売りたいのか?、いくら以上で売らなければいけないのか?、と
いったことも変わってきます。
販売期間が短ければ販売開始価格も強気な設定は禁物ですし、逆に、ある程度販売
期間をとれるなら、反応を見ながら段階的に価格を引き下げることもできます。
売却理由をきちんと伝えた上で、営業担当者に販売戦略を練ってもらいましょう!
なお、販売期間が短いにもかかわらず、相場を度外視した高い価格で売りましょう!、
と提案してくる担当者には注意が必要です。
2.「高ければ売りたい」という場合は、以下の4点は明確にしておきましょう。
①売却することのコンセンサスを取っておくこと。(家族、親族など)
②対外的な理由を決めておくこと。(仲介業者さんとすり合わせしておきましょう)
③最低売却価格を決めておきましょう。
④販売期間を決めておきましょう。
「高ければ売る」つもりで売り出したのに、中々売れないことに意地になって想定
よりも安く売ってしまった、なんてことになったら本末転倒ですよね。
不動産会社も成約しなければ商売になりませんので、そのように誘導してくること
もあります。
※このあたりのお話はまた追々お伝えします。

次回は、「買取価格と買取保証価格ってどう違うの?」をお送りします。
当社は「北区不動産」専門です。
北区の不動産売却でお困りの方は、当社までご連絡下さい。
他社の査定価格を確認したいという方には「セカンドオピニオン」サービスもやって
おりますので、お気軽にお問い合わせください。
思いますが、本当にそうでしょうか?
実際の現場では、意外と売却理由が曖昧な方も多いのです。
買換え物件が決まっているとか、相続した空き家でもう誰も住まないとか、お金に
困っているとか、離婚による財産分与(縁起でもない)だとか、明確な理由がある
場合は問題ありません。
売却理由がはっきりしていれば、それに基づいた販売戦略を立てることができます。
一番問題なのは、「高ければ売りたい。」という場合です。
もちろん、そのこと自体が悪いというわけではありません。
当社でもお客様の大切な資産をできるだけ高く売ることは使命だと思っています。
しかし、このような場合でも、以下の点をはっきりさせておきましょう。
■売却時にはっきりさせておくべきこと■
① 家族内でコンセンサスは取っておきましょう!
例えばお子様の学校のことなども含めて、家族内で十分に話はできていますか?
販売をスタートした後で、家族(ご両親などを含む)の反対で販売を取りやめた、
なんていうケースもあります。
できるだけ高く売るためには、ご家族の協力も必要です。
しっかりと話し合っておきましょう。
② 対外的な理由はどうするか決めておきましょう!
「高ければ売りたい」という理由は、買主様には中々説明できないものです。
「広いところに住み替え予定」とか「親と同居予定」だとか対外的な理由を決めて
おく必要があります。
内見の時などにふいに聞かれた時に、よどみなく答えないと何か問題があるのかと
思われるかもしれません。
③ いくらなら売ってもいいのか? 決めておきましょう!
ローンの残債や税金なども考慮して、手元にいくら残したいのか、残さないといけ
ないのか、などを計算した上で売却の最低ラインを決めておく必要があります。
その上で、当初販売価格や価格見直し時期なども検討しておく必要があります。
④ いつまでに売るのか? 決めておきましょう!
一年以上売れていないと、“棚ざらし”のような状態になり、イメージが悪くなります。
いつまでに売るのか?、売れなかった場合は販売中止にするのか?、販売価格を見
直すのか? など検討しておく必要があります。
それでは今回のおさらいです。
■ もう一度、売却の理由をはっきりさせましょう ■
1. 売却理由によって販売方法も変わってきます。
売却理由によって、いつまでに売りたいのか?売らなければいけないのか?、
いくら以上で売りたいのか?、いくら以上で売らなければいけないのか?、と
いったことも変わってきます。
販売期間が短ければ販売開始価格も強気な設定は禁物ですし、逆に、ある程度販売
期間をとれるなら、反応を見ながら段階的に価格を引き下げることもできます。
売却理由をきちんと伝えた上で、営業担当者に販売戦略を練ってもらいましょう!
なお、販売期間が短いにもかかわらず、相場を度外視した高い価格で売りましょう!、
と提案してくる担当者には注意が必要です。
2.「高ければ売りたい」という場合は、以下の4点は明確にしておきましょう。
①売却することのコンセンサスを取っておくこと。(家族、親族など)
②対外的な理由を決めておくこと。(仲介業者さんとすり合わせしておきましょう)
③最低売却価格を決めておきましょう。
④販売期間を決めておきましょう。
「高ければ売る」つもりで売り出したのに、中々売れないことに意地になって想定
よりも安く売ってしまった、なんてことになったら本末転倒ですよね。
不動産会社も成約しなければ商売になりませんので、そのように誘導してくること
もあります。
※このあたりのお話はまた追々お伝えします。

次回は、「買取価格と買取保証価格ってどう違うの?」をお送りします。
当社は「北区不動産」専門です。
北区の不動産売却でお困りの方は、当社までご連絡下さい。
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おりますので、お気軽にお問い合わせください。