東京新築戸建、価格二極化

■東京新築戸建て、価格二極化■

主要駅で高額物件供給
実需層が買い控え

東京カンテイがまとめた5月の新築小規模戸建て(土地50-100㎡)の平均売出し価格は
東京23区で前月比0.7%高い7115万円だったとのことです。
新宿区や世田谷区での高額物件が出て価格は上昇したものの、練馬区や葛飾区では
価格調整(=値引き)もあり、全体としては下落した区の方が多くなり、
立地によって二極化傾向がみられるとのことです。

首都圏全体では4カ月連続で上昇し、平均価格は5341万円となっています。
東京都は1.1%高の6395万円、神奈川県は2.9%高の4974万円、特に横浜市
は3.1%高の5055万円と調査開始以降で最高価格となっています。

市場では価格上昇で実需層の買い控えが起きているとの見方もあり、ハウスメーカーでは
販売量を増やすために価格調整(値引き)も見られますが、一方では主要駅近くの好立地
物件は高額でも好調のようです。

北区や豊島区・文京区などでは、まだそれほど落ち込みは見られませんが、
高価格物件で販売が長期化するなども傾向もみられますので、今後の売れ行き
に注意が必要です。

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2024年6月23日