Z世代 住宅ローン35年超が増加

Z世代、35年超ローンが増加

■「フラット50」 申込2.6倍に増。月額負担を重視。
■持ち家志向は強いが、趣味もあきらめない。

一定の条件を満たす住宅を対象に最長50年まで融資する『フラット50』の
申込みがＺ世代を中心に前年比で2.6倍に増えているそうです。


これには「マイホームを持ちつつ月々の返済額を抑えたい」Ｚ世代を中心と
した若年層のニーズと、「多少のリスクを負っても長く利息を取りたい」金融
機関の思惑が一致したことが背景にあるようです。

また、『フラット50』の利用者増加の背景には、従来の『フラット35』との
金利差が縮小したこと、若者の持家志向が強まっていること、住宅や金利の先
高観から「良い物件があればすぐにでも購入したい」という若年層が増えてい
ることなども要因として挙げられています。

最長50年の住宅ローンはネット銀行（住信ＳＢＩや楽天銀行）も取扱いを
始めており、持家を購入した後も趣味などを諦めずに余裕のある生活をしたい、
という若者のニーズを背景に今後も取扱件数は増えそうです。


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