中古マンション 初の２億円台

中古マンション 初の2億円台

■新築マンション供給が減り、中古マンション人気で高騰に拍車。
■都心６区（千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷）でも平均価格約1.5億円に。



都心の中古マンション価格の高騰に拍車がかかっています。

都心でも特に人気エリアである千代田区や港区では、1月の平均価格が2億
円を超えており、都心6区（千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷）で見ても
平均価格が1億4,767万円となるなど、高騰し続けています。

要因としては「新築マンションの供給減少」と「投資マネーの流入」が挙げ
られています。
投資マネーでは値上がり狙いのアジア圏の顧客が増えており、特に中国系の
顧客が購入した後にリノベーションして高値で売りに出す例も多いとのことで、
高騰に拍車をかける形となっているようです。

一方、実需層による購入は頭打ち感が出ており、神奈川県や埼玉県、千葉県
では平均価格が前年を下回る水準となっており、エリアによってはこれ以上の
値上がりは望めない、との声も出始めています。

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