銀座の路面店初の空室ゼロに

銀座の路面店空室 初のゼロに

■高級ブランド店、軒連ねる。平均賃料も過去最高に。
■訪日客の増加で消費活況。

東京を代表する高級商業地である銀座が好況に沸いています。
不動産サービスのシービーアールイー（CBRE）によると、銀座の路面店の空室が
初めてゼロになったとのことです。

訪日客や富裕層の消費を見込んだ高級ブランドだけでなく、広告宣伝の一環として
アパレルやスポーツ用品や眼鏡店などの出店も増えており、出店業態に広がりが
見られるとの事です。
活況の背景にあるのは訪日客の増加ですが、昨年は過去最高の３６００万人を超え、
その消費額も８兆円を超えたとのことです。

銀座や浅草、渋谷など場所によっては外国人の方が多いのでは、と思うことも
多々ありますが、元々は訪日客４０００万人を目指して国を挙げて推進して
きたわけですので、これはこれで成功と言えるのかも知れません。

ただ、「観光公害」という言葉も聞かれるようになっており、“郷に入っては郷に
従う”ということで、訪日客の皆様には法律だけでなく、ルールやマナーなども
守って頂きたいものですね。


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