都心マンション 開く価格差

■売出し価格と成約価格の差が「ワニの口」のように拡大
■居住者の購買力 限界が迫る


都心の中古マンションの価格上昇に変化の兆しが出てきました。
新規の売出し価格と実際の成約価格の差が開きつつあり、都心3区(千代田・
港・中央)で見ると、その差は1㎡あたりで100万円を超えたとのことです。
例えば70㎡のマンションなら、価格差が700万円にもなるということです。



売出し価格は売主希望が反映されやすいとは言え、この価格差が「ワニの口」
のように開く状況は、実需層(投資目的ではなく居住用で購入する層)の購買力
が限界に近づきつつあることを示しています。

新築マンション価格は、2024年に年収倍率が17倍(一般的な目安は5~7倍)
まで上昇し、新築を諦めた層が中古マンションに向かった影響もあり、中古マン
ション価格も値上がりが続いています。

また、同じように賃料も上昇しており、各種サイトなどへの掲載賃料と利用者
が不動産会社などに問い合わせる反響賃料の差も広がりつつあるとのことです。


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2026年3月16日